図書館にて

本を返しに行きまして、プラプラと新しく借りる本を探しておりました。
そこで見つけたのが、アマゾンについての本。
あ、アマゾンって、ネット通販のです。
気になったので、パラパラと読んで見ました。

筆者は物流センター内で、潜入バイトをしたらしい。
それによると、体育館が3,4個は入る巨大倉庫内に本棚がズラッと並んでいる。
バイトは、注文書を手に取ったらすぐさま本棚の間を駆け回り、目的の本を探し出してくる。
目標は、1分間に3冊。
パソコン端末(?)に取ってきた本を読み取らせると、1分間に何冊分でした、と表示が出るとか。
これが燃えるらしい。次はもっと早く！みたいな。
そんな競争のような仕事なので、バイト同士の会話はほとんどないとか。

読んでて、ちょっとやってみたくなりました。
ちなみに、契約期間は2ヶ月らしく、仕事ぶりが評価されれば延長でき、ダメなら解雇。
かなり入れ替わりの激しいバイトのようでした。
アマゾンは、バイトの力で成り立っているようです。

本当は、どうして割引で売れるのか、とか24時間以内に発送が出来るのかとか
そういうことがメインの本らしかったのですが、私的に倉庫内の方が気になっていたので
そこだけ読んで終わりにした。(笑)
経済の本だよな…。私には難しいわ…。

2006/09/10 (Sun) 小説 Trackback() Comment(0)